小倉智昭氏 菅首相の8人会食に「総理大臣の職務としてそれはあってもいいんじゃないかと思う」

[ 2020年12月17日 08:43 ]

キャスターの小倉智昭氏
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 キャスターの小倉智昭氏(73)が17日、MCを務めるフジテレビ「とくダネ!」(月~金曜前8・00)に出演。菅義偉首相が16日に批判を受けている自民党幹部らとの夜会食に関し「国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省している」と述べたことについてコメントした。

 首相は14日夜、新型コロナ感染症対策本部でGoToトラベルの全国一時停止を表明。感染リスクの高い場面として飲食が指摘されているとして、飲食店の営業時間短縮も延長する意向を示した。その後、ホテルの宴会場で経営者ら15人前後と懇談。さらに、自民党の二階俊博幹事長らと8人程度で東京都内のステーキ店で会食した。

 小倉氏は、「僕は総理大臣と一般の人は置かれている立場が全然違うと思う。より多くの人々の声を聞こうと思ったら、会食をしながら聞くこともあるでしょうし、数人の人と集まって感染対策をしっかりしていれば総理大臣の職務としてそれはあってもいいんじゃないかと思う。皆さんはやっぱり反対ですか。総理が3人ずつ会食をしていたら、どれだけ時間があったら足りるんだって、総理の日程を見て下さいよ。僕はそこだけは総理の味方になっちゃう」と自身の考えを述べた。

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2020年12月17日のニュース