東国原英夫 都の医療警戒レベル最高に引き上げ「全国の向かってのメッセージ、アナウンス効果がある」

[ 2020年12月17日 14:13 ]

東国原英夫
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 元宮崎県知事で衆院議員も務めたタレントの東国原英夫(63)が17日、TBS系情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」(月~金曜後1・55)に出演。東京都内の新型コロナウイルスの状況を分析するモニタリング会議が同日に医療提供体制に関する警戒度を最も深刻な「逼迫(ひっぱく)している」に1段階引き上げたことについて言及した。

 医療提供体制が最高レベルとなったのは初めて。会合に参加した有識者は「新型コロナウイルスの患者用の病床を確保するために通常医療用の病床を転用しており、両立が困難な状況となった」と説明。現状が2週間続いた場合の今月31日の状況について「医療提供体制の深刻な機能不全や、保健所業務への大きな支障の発生が危惧される」と指摘した。

 東国原は「病床とかを医療機関に要請する。そして医師や看護師ら専門家を関東の隣県や全国知事会などで応援をよろしくお願いしますということもあり得る。国に対してもそういうメッセージを出すでしょう。都民の皆さん、全国に向かってのメッセージ、アナウンス効果があると思う」と自身の考えを述べた。

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