橋下徹氏、西村大臣“会食5人以上駄目と言ってない”に「こんな言い訳通るなら飲食店も自粛することない」

[ 2020年12月17日 16:06 ]

橋下徹氏
Photo By スポニチ

 元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(51)が17日、自身のツイッターを更新。批判を受けている菅義偉首相と自民党幹部らとの夜会食について「一律に5人以上は駄目だと言っているわけではない」と述べた西村康稔経済再生担当相の答弁を「この政府の答弁は最悪」と反応した。

 菅首相は14日に「Go To トラベル」の全国一時停止を表明。その直後の同日夜に東京・銀座を代表する高級ステーキ店を訪れ、自民党の二階俊博幹事長らと8人ほどで会食したという。大人数での会食は感染リスクが高まるとされている。

 橋下氏は、16日の衆院内閣委で西村経済再生担当相が「一律に5人以上は駄目だと言っているわけではない」と答弁したことを伝える報道を引用して「この政府の答弁は最悪だ」とバッサリ。「こんな言い訳が通るなら、飲食店も苦しい思いをしてまで営業自粛することはない。強制力はないし、それぞれの主観的対策を講じれば十分となる」とツイート。

 連続投稿で「たらふくの収入を保障されている政府国会議員たちは、やっぱり飲食店の苦しさを理解できていないんだろう。政治は営業の自由を軽く扱い過ぎだ。もうそろそろ、国民は政府からの『お願い』を無視して、法律の根拠を求めるべきだ」と持論をつづった。

続きを表示

2020年12月17日のニュース