EXIT・兼近、菅首相の“8人会食”にチクリ「あれは我々国民のことを考えて…」

[ 2020年12月17日 21:57 ]

お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹
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 お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹(29)とりんたろー。(34)が17日、レギュラー出演するABEMAの報道番組「Abema Prime(アベプラ)」(月~金曜後9・00)に出演。批判が続く菅義偉首相の一連の行為について、コメントする場面があった。

 菅首相は11日に、インターネット動画中継サイト「ニコニコ動画」での「国民の質問に答える」をテーマとした生放送番組に出演。冒頭で「みなさん、こんにちは。ガースーです」と、にこやかにあいさつしたことについて、厳しい意見が多数寄せられた。

 また、菅首相は14日夜に新型コロナ感染症対策本部でGoToトラベルの全国一時停止を表明。感染リスクの高い場面として飲食が指摘されているとして、飲食店の営業時間短縮も延長する意向を示した。その後、ホテルの宴会場で経営者ら15人前後と懇談。さらに、自民党の二階俊博幹事長らと8人程度で東京都内のステーキ店で会食したことが明らかになり、不満の声が多く上がっている。

 りんたろー。は「菅さんってどういう人なんだろうって思ってたので、結構ボケたりしてね。そういう一面もあるんだと思って。でも、ボケて滑るのってキツイじゃないですか。さらに怒られるって1番キツイと思うんでたぶん今、小恥ずかしいと思ってると思います」と、芸人目線で話した。

 兼近は「僕らもやっぱりお笑いの仕事してると、ボケで言った一言が事実で、前と後ろが無くなって報道されると地獄みたいなことになるんですよ。経験してるんで、なんとなく“ガースー”の気持ちはわかります、滑るとキツイですよね」と思いをくみ取る。「あと、会食の件ですね。あれは我々国民のことを考えて、いろんな大事な話をしていたと思いますし、どういうことを話していたのか気になりますよね」とチクリと刺した。

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2020年12月17日のニュース