田中光「ぱんつさん」日本絵本賞受賞 お笑い芸人が初作品で快挙

[ 2020年7月15日 05:30 ]

自身初となる絵本「ぱんつさん」で「第25回絵本賞」を受賞したお笑い芸人の田中光
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 ギャグ漫画家としても活動するお笑い芸人の田中光(38)による絵本が「第25回日本絵本賞」を受賞した。「たなかひかる」名義で執筆した「ぱんつさん」(ポプラ社)。

 ある日土の中から出てきた「ぱんつさん」と呼ばれるキャラクターが登場。このぱんつさんがさまざまなパンツを履く姿が描かれている。関係者によると、芸人の受賞は初めてという。

 田中は人気ギャグ漫画「サラリーマン山崎シゲル」シリーズなど漫画家としても知られ、シュールな世界がクセになると評判だ。

 今回はその世界観を絵本で発揮し「このたびは日本絵本賞という素晴らしい賞をいただき、大変光栄に思います」と大喜び。

 描いたきっかけについて「お笑いの発想は、角度をちょっと変えればきっと芸術にもなるし、ホラーにもなる、そして絵本にもなるんじゃないだろうか。お笑いの戦い方は、思っていた以上にたくさんあるのではないか。そんな希望を込めての挑戦でした」としている。

 「内容はありません。メッセージ性もまったくありません。ただ、子どもたちの柔軟な考えが育つ材料にちょっとでもなれたらいいなと思って作りました」という田中。出版界では子どもたちをどんどん驚かせる作品のさらなる誕生の期待が高まっている。

 ◆田中 光(たなか・ひかる)1982年(昭57)2月13日、京都府生まれの38歳。特技は絵、造形、副業。著書は「サラリーマン山崎シゲル」4冊、「レタス2個分のステキ」全3巻など。1メートル81。血液型O。

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