佐藤すみれ 初フォトブックはファッションへのこだわり満載「男性にも届くように…水着も」

[ 2020年2月22日 20:01 ]

すみれ色の衣装で、フォトブック発売イベントに出席した佐藤すみれ
Photo By スポニチ

 元SKE48、AKB48佐藤すみれ(26)が22日、都内で、25日に発売する自身初フォトブック「すみれ色の魔法」(トランスワールドジャパン刊)発売記念イベントに出席した。

 SKE48を卒業して約2年がたち、現在はスイーツや衣服、アクセサリーのプロデュースなど幅広く活動している。フォトブックは「卒業後に何をしているのかを分かりやすく説明したい」というコンセプトで制作したという。「普通の写真集だと服も10着いかないくらいかもしれないけど、この本は(衣装が)45コーデで、ファッションブックのような本です」。ちょうどすみれの咲くシーズンに合わせての発売で、「以前から名前は気に入っていたんですけど、まさかお仕事につながるとは」とうれしい驚きだったようだ。

 以前から大好きだったロリータファッションや、今風の和服など女性ターゲットを意識した内容だが、「男性のファンの方にも届くように、水着もチョイスしています」とPRした。昨年12月から8日間ほどで撮影を終える強行軍。「1着でも多く着たい、見せたい」とこだわり抜き、撮影で1日20着以上も着た日もあったという。

 佐藤は14年、AKB48からSKE48へ移籍し、17年に卒業した。そのタイミングで所属事務所も退社し、芸能とは違う新たな道を歩む決意をした。最近ではZOZO創業者の前澤友作氏が立ち上げた「前澤ファンド」にも応募した。起業家に総額100億円の出資を約束しているファンドで、佐藤は「“元アイドル”という肩書を作った子を集めて、協力してあげたいなと思って提案書を作りました。ここ2年弱で学んだことから、大きなプロジェクトとして、支えになれるような事業を興したいと提案書を書いたんです」と明かした。SKE48時代、後輩をかわいがり、食事などをおごりまくったことから「銀行」といじられまくったが、後輩思いな一面は変わらず持ち続けていた。

 7日には同じ08年にデビューした松井珠理奈(22)がSKE48卒業を発表した。「この間、『すーちゃんが作ったケーキを食べに行きたい』って連絡が来て、元気そうで良かった。よく頑張ったねって言いたい」と労をねぎらっていた。

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