【来週のスカーレット】第21週 信作と百合子が微妙な雰囲気に そこに現れた好青年は…

[ 2020年2月22日 13:00 ]

連続テレビ小説「スカーレット」第21週は「スペシャル・サニーデイ」。「有馬温泉ペアご招待券」をかけて戦う信作(林遣都・右)と忠信(マギー・左から2人目)。(C)NHK
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 女優の戸田恵梨香(31)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「スカーレット」は2月24日から第21週に入る。

 朝ドラ通算101作目。タイトルの「スカーレット」とは「緋色」のこと。フジテレビ「夏子の酒」「妹よ」「みにくいアヒルの子」、日本テレビ「ホタルノヒカリ」などで知られる脚本家の水橋文美江氏(56)が朝ドラに初挑戦するオリジナル作品。“焼き物の里”滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとして歩み始める1937年(昭12)大阪生まれのヒロイン・川原喜美子(戸田)の波乱万丈の生涯を描く。3月28日まで全150回。

 主題歌は「愛をこめて花束を」「タマシイレボリューション」などで知られる越智志帆(35)のソロユニット「Superfly」のオリジナル曲「フレア」。Superflyが朝ドラの主題歌を制作し、歌うのは初。語りはNHKの中條誠子アナウンサー(46)。ドラマの語りを務めるのは初となった。

 第21週(2月24日~2月29日)は「スペシャル・サニーデイ」

 大野一家のカフェ・サニーでは、信作(林遣都)が引き当てた福引きの賞品で、大野(マギー)と陽子(財前直見)が有馬温泉へ出かける。店は、いつも手伝っている百合子(福田麻由子)が切り回し、信作が手伝うことに。信作の不器用なマスターぶりに、にこにこしてしまう百合子。そこに敏春(本田大輔)がやってくる。思い出話の中で、「信作と13人の女」の話題に。夫婦の微妙な雰囲気をとりなそうと、敏春が照子(大島優子)のことを愚痴っているうちに本人が現れる。今度は懸命に照子の機嫌を取り結び、仲直りしたと思ったら、そこに近藤彬(中山義紘)という百合子の中学時代の同級生が。好青年の近藤は、柔道の心得がある警官で、百合子を憎からず思っていたらしい。百合子の高校進学のときに喜美子(戸田)が頑張ってくれたことなど、楽しそうに話す2人にいらつく信作。照子に釘をさされていたにも関わらず、みんなが帰って、百合子と2人になるとねちねちとからんでしまう。信作の態度に怒って百合子が飛び出してしまったところに、お母さん合唱団がやってきて一気に忙しくなる。その後も客が途切れず、慣れない信作は1人てんてこ舞いする羽目に。戻ってきた百合子は…。

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