名脇役・松重豊 まさかの猫役初挑戦!初実写化「きょうの猫村さん」主演“目標”はEテレ「2355」

[ 2020年2月22日 08:00 ]

大人気コミック「きょうの猫村さん」(右下)(C)ほしよりこ/マガジンハウスの初実写化となるミニドラマに主演、猫役に初挑戦する松重豊(C)テレビ東京
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 名バイプレーヤーの松重豊(57)が同名大人気コミックを初実写化するテレビ東京のミニドラマ「きょうの猫村さん」(4月8日スタート、水曜深夜0・52、全24回)に主演。1983年の初舞台以来、35年以上のキャリアを誇るが、まさかの猫役に初挑戦することが「猫の日」の2月22日、分かった。心温まる2分30秒のミニドラマで、家政婦として働く主人公「猫村ねこ」を演じる松重は「衣装合わせで鏡を見ているうちに、猫村さんを演じる自分が楽しくなってきました」と意気込み。性別も生物の垣根も超え「猫の猫村さん」に化けた松重の“衝撃ビジュアル”もお披露目された。

 ある時はコワモテのヤクザ、ある時はグルメな貿易商。数々の作品ごとに“七変化”してきた松重が、そのキャリアに新たな1ページを刻む。1メートル88と長身の松重が、どのように猫を演じるのか。ギャップも注目を集めそうだ。

 原作は2005年7月に単行本化され、累計発行部数330万部以上を誇る、ほしよりこ氏の同名大人気コミック(マガジンハウス刊)。自分を拾ってくれた飼い主・ぼっちゃんとの再会を果たすため、家政婦として働き、お金を貯めることを決意して村田家政婦紹介所の門を叩く「猫村ねこ」の姿を描く。

 まさかのオファーに、松重は「ほしよりこさんの描く世界観が好きで、安易に実写化など考えてほしくないと思う1人でした。しかし最初にお話を頂いてから何年か経ち、もう立ち消えになったかと思うと寂しく感じたものです」と心境。それでも「うちの猫に聞いてみたのですが、何も教えてくれません。猫は意気込みを語りません。今日、衣装合わせで鏡を見ているうちに、猫村さんを演じる自分が楽しくなってきました」と張り切っている。

 「『孤独のグルメ』をやる時に『酒場放浪記』(BS―TBS)をベンチマークにしました。今回は尺的にも質的にも、Eテレの『2355』(5分番組)がベンチマークです」。いつもながらのユーモアたっぷりのコメントが届いた。原作者・ほしよりこ氏も「原作のことは忘れて、キャストが豪華なドラマを楽しみましょう。音楽も楽しみです」と期待している。

 テレビ東京の濱谷晃一プロデューサーは「こんなチャレンジングな実写化に寛大なご許可をくださった原作のほし先生、そして、猫村さん役という突拍子もないオファーを温かく受け止めてくださった松重さんに、心より感謝しております。共演者もスタッフも、本当に素晴らしいメンバーが揃いました。テレ東深夜に1週間に1度だけ訪れる2分30秒。クスッと笑えて、心が温まる大切な時間になるように、全力で取り組んでおります。是非たくさんの方にご覧いただきたいです」とアピールした。

 脚本は「バイプレイヤーズ」などのふじきみつ彦氏、監督は「渋井直人の休日」などの松本佳奈氏とテレ東深夜ドラマが誇る座組。意欲作が豊富なテレ東ドラマにあって、突出した異色作になりそうだ。

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