中居正広 SMAPは「やべーグループだったんだな」家にいるときは「ただのおじさん」

[ 2020年2月22日 05:30 ]

一人で会見を仕切る中居正広(撮影・小海途 良幹)
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 タレントの中居正広(47)が21日、都内で会見し、3月いっぱいでジャニーズ事務所を退社することを発表した。

《中居正広と一問一答(3)》

 ――今後、新しい会社では仕事のお金の支払いはどうなるのか

 「会社ができたので来週、銀行に行くんですよ。そういうの分からないので」

 ――16年の解散当時も退所を考えたのか

 「もちろん模索しました。残るのがいいのか、1人で出ることがいいか。それぞれ決断があったということですね」

 ――16年1月に「SMAP×SMAP」で生謝罪した時の気持ちは

 「VTRも見ていないですし、何を言ったかも覚えていない。コメントのまんまだと思います。(コメントをつくったのは)会社なのかな?でもあれが全てだと思っています」

 ――謝罪をやりたくないという気持ちはなかったのか

 「どこまで伝わるのかという気持ちはありましたよ。騒動を抑えるためにディスカッションした中で一番いい形だったと思います」

 ――あの謝罪が解散の原因ではないのか

 「夫婦だってかみ合うところもあればかみ合わないところもある。5人の歩様が合う日もあれば合わない日もある。積み重ねで、ああいう決断になったと思います」

 ――解散直後に焼き肉店で会食をしたという報道もあった。どんな話をしたのか

 「絶対に言わない。言うわけないでしょ」

 ――今、改めてSMAPの凄さは感じるか

 「(解散報道の)あの騒動の時に“やべーグループだったんだな”って思いました。自分の分からないところで報道が出ていて。家にいる時って“ただのおじさん”。ふと、これは自分なのかな?という瞬間はあったかもしれないですね」

 ――SMAPの頃はゆっくり振り返る時間もなかった?

 「本で“幸せな人生は目の前のことに一所懸命になること。意義のある人生は過去を振り返らないと導かれない”というのを読んだことがあります。自分の足跡や道草加減を山を登りながら見ておきたい。そういうタイプなんだと思います」

 ――今後、中居とジャニーズの関係は

 「関わってきません。でも辞めたから今後ジャニーズの後輩とは一切しゃべらないということでもない。仕事は僕1人ですから、雨が降っても風が吹いても自分が持っている傘で防ぐしかないということだと思います」

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