浜田雅功 梅宮辰夫さんの元へ駆けつけ男泣き「ごめん!」…娘アンナが語る秘話

[ 2020年2月22日 21:13 ]

タレントの梅宮アンナ
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 タレントの梅宮アンナ(47)が21日放送のフジテレビ「ダウンタウンなう」(金曜後9:55)の人気コーナー「本音でハシゴ酒」に出演、昨年12月に81歳で死去した父の梅宮辰夫さんと「ダウンタウン」の浜田雅功(56)との“男泣き”交友秘話を明らかにした。

 梅宮さんは「不良番長シリーズ」や「仁義なき戦い」などで知られる往年の銀幕の大スターだったが、バラエティー番組で見せる気さくな人柄も人気だった。とくにダウンタウンの番組の出演オファーは「一度も断ったことがなかった」という。

 アンナが「父は、とにかくダウンタウンさんの2人が大好きだった」と明かすと、浜田は「年末の番組(笑ってはいけない)ではママ(クラウディアさん)も含めてお世話になり、感謝してます。あの当時の(大スターの)梅宮辰夫がやらへんことを、全身タイツ着せてとか、衝撃でした。それを普通に、一生懸命やってくれて感謝です」と梅宮さんへの感謝の気持ちを改めて口にした。

 昨年末、梅宮さん逝去の一報が流れると、浜田からアンナに電話が入った。「それまでもずっと気にかけてくださって…。私とラインで連絡を取り合っていた。どうなの?なんかあったらすぐ言えよと」

 梅宮さんが亡くなり、駆け付けた浜田はベッドのそばにくると、袖で涙をぬぐいながら男泣き。そして「兄い、本当に今まで最悪なこと、してくれたよね」と声をかけたという。「言うなよ、お前」と浜田は照れくさそうにしていたが、アンナは「(番組で)いろんなことさせて、ごめんと言ってるわけ。私笑っちゃったんです」とそのときのことを振り返った。

 梅宮さんはアンナら家族に「人が死んでもずっと悲しむな。ご苦労!みたいに、あとは前向きに生きろ」とよく言っていたという。棺には、料理好きで知られた梅宮さんらしく、出汁、昆布、海苔などのほか、「一番大好きだった(お菓子の)ハイチュウ」を顔の周りいっぱいに入れて見送ったというエピソードも明かされた。

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2020年2月22日のニュース