高橋慶彦氏 「守備が不安になった」と自ら引退を決意…阪神は現役続行のつもりも?

[ 2024年5月24日 22:51 ]

高橋慶彦氏
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 元広島の高橋慶彦氏(67)が、金石昭人(63)とBSジャパネクストの野球トークバラエティー「ダグアウト!!!」に出演。現役引退を決意したきっかけを明かした。

 1992年に35歳のシーズンを最後に阪神で引退。高橋氏は「自分の守備が不安でやめた」と振り返った。

 前年は左翼守備に就くなどしたが、最後は遊撃手として勝負。久慈照嘉の台頭などもあって出場機会も遠のいていた。

 若いときは守備のミスはバットや走塁で取り返せばいいと考えていたが、阪神では「打つ方も悪くなって迷惑かけている」と自ら引退を決意した。

 球団から言われたわけではない。

 司会のアンガールズ・山根良顕が「1年でも長くやればお給料も貰えたんじゃないですか?」と自ら幕を引いた高橋氏を称えながらも聞いた。

 高橋氏は「そんな考えはなかった」と言いつつも、「今は失敗したなと思ってる」と笑わせた。

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