首位打者大本命が大暴れ!パドレスのアラエスが2戦連続4安打 打率・341に爆上げで大谷翔平に7厘差

[ 2024年5月24日 08:54 ]

ナ・リーグ   パドレス6-4レッズ ( 2024年5月23日    シンシナティ )

パドレスのアラエス(AP)
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 パドレスのルイス・アラエス内野手(27)が23日(日本時間24日)、敵地でのレッズ戦に「1番・一塁」で先発出場。2試合連続となる4安打で打率を・341まで爆上げした。

 アラエスは初回、先頭で中前打を放つと、2回1死一、三塁の第2打席では右前適時打。4回の第3打席は二塁打をマークした。7回の第4打席こそ空振り三振に倒れたものの10回無死二塁の第5打席で犠打を試みると内野安打となり4安打目をマークした。

 前日のレッズ戦でも5打数4安打をマークするなど、これで8試合連続マルチ安打を記録。打率も・341まで大幅に上昇させた。

 リーグ首位のドジャース・大谷翔平が20日(同21日)のダイヤモンドバックス戦でのバント安打について、投手失策に記録が訂正となり、打率が・354から・348に低下。依然として大谷が首位ながら、アラエスが・341で7厘差に迫った。

 アラエスはツインズ時代の22年に打率・316で、23年はマーリンズで打率・354を記録し、史上初めて両リーグでの2年連続首位打者に輝いた。今月、マーリンズからパドレスに移籍。同じナ・リーグ西地区のドジャースにとっては脅威となりそうだ。

 試合は4-4で迎えた延長10回、アラエスの内野安打などで無死一、三塁の好機をつくると、タティスの左前適時打で勝ち越しに成功。クロネンワースも犠飛を放ち、2点を奪ったパドレスが延長戦を制しレッズに勝利した。

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