阪神　今季初先発の及川、左手アクシデントで5回途中に緊急降板

セ・リーグ   阪神ー巨人 （ 2024年5月24日    甲子園 ）

＜神・巨＞5回1死一塁、アクシデントで降板となった阪神・及川（右）の交代を告げにベンチを出る岡田監督（撮影・北條　貴史）
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　今季初先発が巨人戦。意欲を燃やしていた及川が5回途中でまさかのアクシデント発生。70球での緊急降板となった。

　立ち上がりから戸郷との投げ合いを展開し、4回まで無失点と期待以上の投球を見せた及川だが、5回1死からオコエに左前打されると、二盗を許し、1死二塁から泉口に左前適時打された。

　その直後に戸郷への初球が大きく抜けると、捕手・坂本がタイムを要求。安藤投手コーチもマウンドに向かい、左手アクシデントの手当てのために一度ベンチに戻った。再びマウンドに戻った及川だが、1球投球練習をしただけで、投球続行を断念。漆原にマウンドを譲る無念の降板となった。