オリ・西川 移籍後初の1試合2本の適時打「これを続けていければ」快勝に貢献

[ 2024年5月24日 05:20 ]

パ・リーグ   オリックス9―3日本ハム ( 2024年5月23日    エスコンF )

<日・オ>オリックスサイト用、2回、適時打を放つ西川(撮影・高橋 茂夫)
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 オリックスは14安打9得点の猛攻で、22年8月2~4日の西武戦以来の同一カード3連敗を阻止した。2回までに9安打6得点。序盤から猛攻を浴びせ、中嶋監督は「1、2回であれだけつながったのもなかなか珍しい」と喜んだ。

 初回1死一、三塁では森がボール気味の低め速球を左前へ。「技ありじゃない。たまたまです」。先制打が今季初の決勝打になった。2回にも右前適時打で4点目をたたき出し、5月は月間打率・340。「打たないより打った方がいいし、次の日の入り方も全然違う」とうなずいた。

 低調だった西川も移籍後初の1試合2本の適時打。「練習の時に監督、コーチといろいろ話をして、結構すっきりした部分があった。それが結果になってよかった。これを続けていければ」。中嶋監督も「(今後を)見ましょう。期待しかないですけど」とニヤリと笑った。直近7試合で5度目の2桁安打。上位浮上へ攻撃陣がやっと活気づいてきた。(阪井 日向)

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