連敗ストップへ「必死に」巨人ドラ4ルーキー泉口友汰が先制打!2打席連続安打で大きなプロ2打点目

[ 2024年5月24日 19:19 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2024年5月24日    甲子園 )

<神・巨>5回1死二塁、左前に先制適時打を放つ泉口。投手及川(撮影・北條 貴史)
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 巨人のドラフト4位・泉口友汰内野手(25)が24日、阪神戦(甲子園)に「8番・遊撃」で先発出場。0―0の5回に先制打を放った。

 引き分けを挟み4連敗中のチームで、ルーキーが甲子園で躍動した。

 3回の第1打席で相手先発左腕・及川から左前打を放っていた泉口が、0―0の5回に均衡を破った。先頭の岸田が二ゴロに倒れた後、7番・オコエが左前打で出塁。そして打席に立ったドラフト4位ルーキーは、オコエが盗塁成功後、及川が投じた5球目の外角直球を逆らわずに左前にはじき返した。二走・オコエが快足を飛ばし一気に先制のホームイン。4回まで投げ終え無失点の快投を続けるエース戸郷に、大きな1点をプレゼントした。

 開幕から遊撃を守ってきた門脇が25打席ノーヒット。18日の広島戦(マツダ)でプロ初遊撃スタメンを果たした25歳が、何とか連敗を止めたい甲子園での伝統の一戦で、大きなプロ2打点目を挙げた。

 ▼泉口 (1学年下の)戸郷も頑張っていましたし、何とか先制したいと思っていました。チャンスで打順が回ってきたので必死に食らいついてタイムリーヒットが打てて良かったです。この後も引き続き気を引き締めて頑張ります。

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