阪神 「伝統の一戦」では、87年ぶりの屈辱 あの沢村栄治に許して以来のノーノー

[ 2024年5月24日 20:59 ]

セ・リーグ   阪神0ー1巨人 ( 2024年5月24日    甲子園 )

<神・巨>2回無死、阪神・大山は一飛に倒れる(撮影・北條 貴史)
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 阪神打線が完全沈黙し、巨人・戸郷にノーヒット・ノーランを許した。阪神がノーノーを許すのは、2019年9月14日の中日・大野雄大以来。「伝統の一戦」に限れば、1937年5月1日に「レジェンド」沢村栄治に食らって以来、87年ぶりの屈辱となる。

 阪神は3回2死から投手の及川が失策で出塁。5回先頭の糸原も敵失で出塁したものの、後続が続かなかった。

 後のない9回は、先頭の木浪が粘って四球で出塁。代打・小幡が送り1死二塁の好機を築くも、近本が一直、中野が三振に倒れた。

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