ロッテ・佐々木朗希 今季最速タイの162キロをマーク 球場はどよめき

[ 2024年5月24日 18:58 ]

パ・リーグ   ロッテーソフトバンク ( 2024年5月24日    ZOZOマリン )

<ロ・ソ>力投する先発の佐々木(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの佐々木朗希投手(22)が24日、ソフトバンク戦(ZOZOマリン)に先発。3回に今季最速タイの162キロをマークした。

 味方打線に逆転してもらった直後の3回、佐々木がギアを上げた。1死から失策でランナー二塁とすると、打者・山川に対して162キロの直球を投げ込んだ。今季最速タイの速球に、球場からはどよめきが起こった。

 初回、先頭打者の周東に161キロをマーク。調子の良さをうかがわせたが、今宮、山川に安打され2死一、二塁とされると、近藤に右前適時打を許し、先制点を献上した。続く栗原には四球を与えるなど、初回だけで35球の球数を要していた。

 佐々木は17日の日本ハム戦(ZOZOマリン)で今季最長の8回を3安打1失点と好投。今季最速の162キロで12三振を奪い“本気の朗希”と評された。

 ソフトバンク戦は昨季4試合に登板し、2勝0敗、防御率1・13。今季は4月23日に1度対戦しており、7回3失点で敗戦投手となっている。

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