ソフトバンク“チャンスの鬼”三森 インタビューで明かした好機でのメンタルと攻守の現状

[ 2024年5月24日 05:25 ]

ソフトバンク・三森

 パ・リーグ首位を快走するソフトバンクで二塁のレギュラーに定着中の三森大貴内野手(25)が本紙インタビューに応じた。開幕直後に右人さし指骨折で離脱したが、同じ二塁を守る牧原大成内野手(31)が故障し、4月28日に1軍に復帰。打撃で勝負強さを発揮し、一時は得点圏打率・727をマークした。打順は9番ながら“チャンスの鬼”と化している。好機で打席を迎えた時のメンタル面や攻守の現状などを語った。 (聞き手・井上 満夫)

 ――21日からの楽天2連戦で計35安打33得点。三森選手も22日に1安打2打点と貢献したが、現在のバッティングの状態は?
 「悪い感じはない。球の見え方なんかに関しても、何とか食らいついてはいけているので」

 ――刀を最短距離で出して斬るような独特の打法。タイミングの現状は?
 「試合をだんだん重ねていき、相手と2巡目になって球筋も分かり出した中で力みがあるんですよ。そこで甘い球を逃すときがあります」

 ――開幕直後に故障で離脱し、リハビリを経て4月29日の西武戦が今季初スタメンだった。5月3日の西武戦から「9番・二塁」で14試合連続で先発出場中。二塁の守備面はどうか。
 「そこも何とか。グラブに吸い付いてくれないかなと思いつつ」

 ――打順が9番だけに“吸盤”のように吸い付く?冗談はさておき6日の日本ハム戦で今季1号も出た。打撃面では一発だけでなく、とにかく得点圏で強い。
 「もっときっちりと球を捉えたいです」

 ――11日時点で得点圏打率を・727まで上げて“チャンスの鬼”と言われだした。
 「あまりに(周囲から)言われて力んだ」

 ――確かに17日からの西武3連戦は計9打数無安打だった。
 「そうなんです。西武戦で感じました。力みが出たので、よりフラットにと。早めに気づけたことも良かった。自分が仕留めるべきところは必ずくる。そこで結果を残そうと」

 ――迎えた楽天戦で21日に二塁打、22日には2点タイムリーを放った。
 「楽天戦では、あまり考え過ぎずフラットに一からいけたかな」

 ――現時点で得点圏打率・476、打率は同・298だ。
 「とにかく22日の1本が出て良かった」

 ――昨年から背番号が「13」になった。8日の日本ハム戦で決勝打を放ってチームの貯金が「13」になった時に再認識した。
 「もう違和感は、ないんじゃないんですか。見てくれている方は“68”のイメージが強いのかな。13ですよ」

 ――Netflixの角界ドラマ「サンクチュアリ―聖域―」にはまって実は相撲も好きとか。五月場所が開催中だが、イチ推し力士は?
 「大の里(小結)でしょう。まだ、まげも結えていないのに強いでしょ。そこが最高」

 ――来週からは交流戦に突入していく。
 「対戦データや経験は少ないんですけど、探り過ぎずにいきたい。行き過ぎず、リズムで合わせていかないとなと思っていますね」 

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