阪神・近本 やっぱり1番が似合う!今季初猛打賞 打順戻し4戦で打率・500 3番では打率・160

[ 2024年5月24日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2―1広島 ( 2024年5月23日    マツダ )

<広・神>9回1死二塁、近本は右前打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 やはり阪神・近本には「リードオフマン」の称号がよく似合う。4試合続けて「1番・中堅」で先発し、意外にも開幕から45試合目で初の猛打賞は、22年の31試合目を超えて6年目で最遅。7試合ぶりに1番に復帰した19日ヤクルト戦からの4試合で計16打数8安打、打率・500を誇る。今3連戦全てで複数安打を放ち、猛虎の4カード連続勝ち越しに大きく貢献した。

 「結果は別に…。自分のやりたいことができているかどうか(が大事)だと思うので」

 初対決のハッチにも全く動じなかった。ヒットパレードの幕開けは3回の第2打席、カウント2―2からのチェンジアップを巧みに左中間へ運び、悠々二塁に達すると、5回無死一塁では左前打でつないで好機を拡大させた。1点差に迫られた9回1死二塁ではケムナの118キロカーブをグッと引き寄せ、右前へ。いずれも中軸が続かず、生還こそ果たせなかったが、近本の快打がボディーブローのように鯉投へ効いた。

 「追い込まれてからの安打ばかりだった。打てるボールをしっかり打ちにいけている」

 得点力不足から一時的に3番を託され、本来の打撃は影を潜めた。7試合で計25打数4安打、打率・160。19日の試合前に岡田監督と直接話し合って1番復帰が決定。将来的には3番を打ちたい願望も明かしつつ、未来図を胸に秘め、今はただ猛虎のために仕事を果たす。

 さすがの堅守も披露した。3回1死で石原のライナーは正面へ。不規則な弾道をものともせず、猛チャージをかけてスライディングキャッチ。ピンチの芽をつみ、西勇をもり立てた。

 首位攻防の3日間で打率・265から・288へ急上昇した。きょう24日からは巨人と交流戦前最後の3連戦。宿敵撃破、そして、さらなる加速へ完全に復調した。(八木 勇磨)

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