調査拒否の盛岡誠桜に改めて処分 校長、監督は9月6日まで謹慎 不服申し立ては棄却 審査室会議

[ 2024年5月24日 17:25 ]

 日本学生野球協会は24日、都内で審査室会議を開き、高校10件、大学1件の処分を決めた。

 日本学生野球憲章違反の疑いがある事象の調査報告を期限内に行わなかった岩手・盛岡誠桜の校長(以前は部長も兼務)を新たに5月25日から9月6日まで謹慎処分とした。また監督も5月25日から9月6日まで、部長と副部長は5月25日から6月21日まで、それぞれ謹慎処分とした。

 すでに同校長には4月10日から5月24日まで謹慎処分を通達していた。

 なお同校が今月10日に会見で明かした不服申し立てについて、学生野球協会は16日までに弁明文を添えた書面提出を求めたが、期日までに来ないため、棄却することを決めた。

 同校は昨年度の3年生部員による引退後の飲酒、指導者の暴言やハラスメントが疑われている。

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