「普通のコントロールじゃない」レジェンド山田久志氏が注目する投手を実名告白「ちょっと打てないですよ」

山田久志氏
Photo By スポニチ

　阪急のエースとして活躍し通算284勝を挙げた山田久志氏（75）が21日放送のBSフジ「プロ野球　レジェン堂」（火曜後10・00）に出演。注目するプロ野球選手の実名を挙げる場面があった。

　番組MCのフリーアナウンサー・徳光和夫から「今後期待できる日本のプロ野球選手を挙げるとしたら？」と聞かれた山田氏は「私、よく見てるからかもしれませんが、オリックスの宮城ってのは打てないですよ。ちょっと打てないですよ、今」と後輩の22歳左腕・宮城大弥投手をまず挙げた。

　「ボールも速いし何たってあのコントロール。普通のコントロールじゃないですよ」と抜群の制球力を絶賛。野手については巨人・岡本和真内野手やヤクルト・村上宗隆内野手を褒めつつ「パ・リーグのバッターとセ・リーグのバッターはちょっと違うんですよ。じっくり見ていく、そしていいボールを打つっていうのはやっぱりセ・リーグタイプ」と説明した。

　現役時代は阪急一筋で、数々のパ・リーグの名選手と対戦してきた山田氏。パのバッターについて「パ・リーグの選手はまずは振るっていうところからのスタートだから、ちょっと違うんですね」とリーグによる違いを解説していた。