巨人　交流戦起爆剤に新外国人野手・ヘルナンデス期待　28日ソフトバンク戦で1軍合流へ

巨人のヘルナンデス
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　巨人の新外国人・ヘルナンデスが、28日のソフトバンク戦（東京ドーム）で開幕する交流戦から1軍に合流する。24日からの甲子園での阪神戦へ向け、阿部監督が東京駅で「思ったより動けていたので、交流戦から呼ぶと思います」と明かした。

　昨季レンジャーズ3Aでリーグ最多の165安打、36二塁打を放った右の強打者は、19日のイースタン・リーグの西武戦では3打数無安打も右翼守備に就いた。21日は東京ドームで1軍練習に参加し、フリー打撃で軽快な動きを披露。指揮官から日米野球の違いについて助言をもらい「呼ばれた時にいつでも準備ができるように」と話していた。

　貯金1で3位のチームは得点力不足が課題。指揮官は「欲を出して貯金をつくっていこう」とまずは交流戦前最終カードに全力を尽くし、起爆剤の合流を待つ。（青森　正宣）