ロッテ・吉井監督 佐々木朗希は「前半から飛ばしてた」8回に益田、9回に沢村は「打順を見て」起用

[ 2023年4月14日 21:20 ]

パ・リーグ   ロッテ2-0オリックス ( 2023年4月14日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>7回を投げ終えた佐々木朗に握手を求める吉井監督(撮影・長久保 豊)
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 ロッテは息詰まる投手戦を制し、オリックスに勝利。佐々木朗希が7回1安打無失点の好投で2勝目を挙げ、チームは本拠地で6連勝となった。

 吉井監督は佐々木朗希と山本由伸と“侍ジャパン”のマッチアップに「2人の日本を代表する投手がどんなピッチングをするかなと見てました」と投げ合いに指揮官も心が躍ったと振り返り、「どっちも流石という立ち上がりをしてくれたと思います」と両者を称賛した。

 その中でロッテ打線が初回から中村が二塁打を放つなど、山本をじわりじわりと攻め、4回に3本のヒットを集めて1点を先制。「いい投手と分かっていたので、待ってると打てないので積極的にいこうということで、皆しっかりやってくれた」とうなずいた。

 4回2死一、三塁から左前に先制打を放った茶谷を「村田コーチが“是非どうぞ行ってください”って、その期待に応えてくれて良かったです」と称えた。

 7回1安打無失点、105球の熱投を見せた佐々木朗希については「ちょっと前半から飛ばしてたので、多分苦しかったと思うんですけども、(6回のピンチ)そこを本当によく頑張ってくれたと思います」とねぎらった。

 8、9回は益田、沢村のリレーでオリックス打線をシャットアウト。今季は守護神を固定しない方針を示しているが起用順について「打順を見て、どれが一番勝ちきれるパターンかなと思って、これでやりました」と説明した。

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2023年4月14日のニュース