白熱の投手戦!ロッテ・佐々木朗希は7回1安打無失点で勝利投手の権利持って交代

[ 2023年4月14日 20:25 ]

パ・リーグ   ロッテ-オリックス ( 2023年4月14日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>6回2死ニ、三塁、ゴンザレスを打ち取り吠える佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテ・佐々木朗希投手(21)が14日のオリックス戦(ZOZOマリン)に先発。7回1安打無失点で勝利投手の権利を持って交代した。

 初回から3者連続三振と抜群の立ち上がりを見せると、3回1死からはイニングをまたいで5者連続三振。最速163キロの直球と鋭く落ちるフォークに加え、切れ味抜群のスライダーという新たな武器を交え4回までに10三振を奪った。5回まで走者1人も出さないパーフェクト投球で昨年4月10日のオリックス戦(ZOZOマリン)での完全試合に続く快挙の予感を漂わせた。

 だが、6回に先頭・西野に四球を与え初めての走者を許し、完全試合はなくなると、続く若月には中前打を浴び、ノーヒットノーランもならず、逆にピンチを広げてしまった。太田の犠打で1死二、三塁とピンチを拡大したが、茶野を空振り三振に仕留めると、ゴンザレスは右邪飛に打ち取り、無失点でしのいだ。

 7回も先頭・森を四球で歩かせたが後続を断ち、スコアボードに0を並べ続け、リードを持って救援陣に後を託した。

 相手先発は2年連続投手4冠の“絶対エース”山本由伸。WBCで侍ジャパンの先発の柱として14年ぶりの世界一に貢献した先輩右腕との投げ合いで7回無失点と一歩も譲らない投手戦を演じた。

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