松坂大輔氏＆福留孝介氏が軽妙トーク　WBC取材の裏話語った

生配信に出演した（左から）福留氏、近藤アナ、松坂氏（撮影・郡司　修）
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　スポーツニッポン新聞の創刊75周年を記念した無料オンラインイベントが開催され、松坂大輔氏（42＝本紙評論家）と福留孝介氏（45）がゲストで登場。98年ドラフト同期でプロ入りし、ともに06、09年のWBCで世界一に貢献した2人が約1時間、軽妙なトークでWBC取材の裏側などを語った。

　自身が選ぶMVPを聞かれた松坂氏は栗山監督の名前を挙げ、采配面などで「選手を信じ抜く力、凄みを見せてもらった」。福留氏はチームをまとめた最年長のダルビッシュ（パドレス）とし「09年を見て（彼を）知っているが、凄い変わったなと。若い選手の話を“聞く力”があった」と評した。

　ともに米マイアミで現地取材。福留氏は準決勝で逆転サヨナラ打を放った村上から、試合後に「ルームサービスの頼み方を教えてください」と連絡を受けたエピソードを明かすと、松坂氏は「裏から（侍ジャパンを）支えてましたね」。次回大会は26年。松坂氏は今後の発展に向けて「サッカーW杯のようにするのなら、レギュラーシーズンを中断していい状態の選手が集まるような大会に」と話した。