巨人ビーディは申告敬遠が裏目　投手の小笠原に適時打浴びるなど4失点降板

セ・リーグ   巨人―中日 （ 2023年4月14日    バンテリンD ）

＜中・巨4＞巨人先発・ビーディ（撮影・尾崎　有希）
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　巨人の先発タイラー・ビーディ投手（29）は5回8安打4失点でマウンドを降りた。

　投手の小笠原に適時打を浴びるなど、来日3度目の先発もリードを許しての降板となった。

　3月31日の開幕・中日戦は6回2失点と好投したが勝敗付かず。前回7日の広島戦は5回3失点で負け投手となっていた。

　巨人開幕投手の3試合連続未勝利は09年の高橋尚成以来だ。

　中日との2度目の対戦を前に「真っすぐに強かった。しっかり変化球を交ぜながら投げたい」と対策を明かしていたが、2回に連打を浴びると下位打線の小技で2点を失った。

　4回は2死三塁では安全策を取り、打率1割台の龍空を申告敬遠。投手の小笠原勝負を選んだが、左前打を浴びて追加点。さらに大島にも中前適時打を浴びて4失点した。

　▼ビーディ　調子よくマウンドに上がれました。相手打者に失投をきっちりと、とらえられてしまいました。先制を許してしまい申し訳ないです。