巨人1770日ぶりの単独最下位 阿部ヘッド「みんな必死にやっている」 6回の攻撃には兆しも

[ 2023年4月14日 22:15 ]

セ・リーグ   巨人2―9中日 ( 2023年4月14日    バンテリンD )

<中・巨>6回、適時打を放つ坂本(撮影・尾崎 有希)
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 巨人は投打が噛み合わず3連敗。原辰徳監督の政権下では2012年4月25日以来11年ぶり、球団としては高橋由伸監督時代の2018年6月9日以来1770日ぶりの単独最下位となった。阿部ヘッド兼バッテリーコーチは「みんな必死にやっているし、僕らもはがゆい。それ以上に選手がはがゆいはずだから。何とかしようと思ってやっている」と思いやった。

 打線は坂本を今季初の3番、中山を二塁で起用するなど、組み替えたが、わずか4安打で2点止まり。それでも、つながりを見せた6回の攻撃に、今季初の適時打を放った坂本は「良い形でつないでくれたので、ああいうヒットをもっと打てるようにやっていきます」と話し、大久保打撃チーフコーチも「ああいうふうに点も入ってくるようになる。今は慌てず、うろたえず、協力していきます」と前を向いた。

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