ヤクルト・小川 雨中で6回1失点も…自らの失策から先制許す 5回1死までは完全投球

[ 2023年4月14日 20:38 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2023年4月14日    マツダ )

<広・ヤ>6回1死一塁、菊池の投ゴロを小川が二塁に悪送球 (撮影・奥 調)
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 阪神と並びセ・リーグ首位に立つヤクルトは14日、敵地・マツダで広島と対戦。先発した小川泰弘投手(32)は6回1失点。5回1死まで1人の走者も許さない好投も、6回に先制点を許して降板した。

 雨がふりしきる中での快投だ。小川は広島打線を寄せ付けず、5回1死で西川に安打を浴びるまで1人の走者も許さなかった。しかし迎えた6回。1死一塁から菊池の投ゴロを二塁へ悪送球。自らピンチを拡大し、その後二、三塁から野間に右前に運ばれ先制点を許した。

 7回の打席で代打・宮本が送られ、小川は6回を投げて1失点で降板となった。

 小川は今季開幕戦に登板。広島打線を相手に7回無失点の好投で初勝利を挙げた。7日の阪神戦でも6回1失点と好投を見せたが、白星は付かなかった。

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