ソフトB栗原7カ月ぶり1軍合流 来季三塁挑戦に「1年間守る気持ちを」藤本監督は「問題なくできる」

[ 2022年10月30日 19:05 ]

<ソフトバンク>ランニングを行う栗原(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの栗原陵矢外野手(26)が30日、ペイペイドームで行われている1軍の秋季練習に合流した。

 左膝負傷でリハビリ調整が続いていたが、7カ月ぶりに本拠地で汗を流し「100%ではないですが、このグラウンドに戻ってこられたのはうれしい。いい緊張感を持ちながら今日1日できたと思います」と笑顔が戻って来た。

 来季は本格的に三塁手に挑戦する栗原。「言い訳をすることなく、自分がしっかり1年間サードを守るんだという気持ちは常に持ちながらやりたい」と決意表明した。藤本監督は「来年はサードで勝負する。基本動作は問題なくできる」と評価し、松山1軍内野守備走塁コーチは「器用なので十二分にやれる」と太鼓判を押した。

 栗原は開幕直後の3月30日ロッテ戦(ZOZOマリン)で左膝を負傷。4月13日に左膝の前十字靱帯(じんたい)再建と関節外側半月板を縫合する手術を受け、懸命なリハビリが続いてた。

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