ヤクルト村上宗隆 やっと出た!今シリーズ17打席ぶり安打! 主砲が“逆襲”の右前適時打

[ 2022年10月30日 21:15 ]

SMBC日本シリーズ2022第7戦   ヤクルト―オリックス ( 2022年10月30日    神宮 )

<ヤ・オ(7)> 8回1死一、二塁、村上は右前適時打を放つ(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が30日、オリックスとの日本シリーズ第7戦に「4番・三塁」で先発出場。第4打席に17打席ぶりとなる安打を放った。

 25日の第3戦以来、主砲に17打席ぶりとなる安打が生まれた。8回1死一、二塁で迎えた第4打席にオリックス3番手・山﨑颯が2ボール1ストライクから投じた150キロ直球をはじき返し、右前適時打をマーク。二走の塩見が一気に生還した。なおも1死一、三塁の好機で続くオスナが左翼スタンドに飛び込む3ラン。この回、一挙4得点で1点差に詰め寄り、日本一へ望みをつないだ。

 2回先頭の第1打席は、オリックス先発・宮城がフルカウントから投じた139キロ直球に全く反応できず見逃し三振。第2打席は投ゴロだった。第3打席は、2番手・宇田川の前に見逃し三振に倒れた。

 ▼村上 打ったのはストレートです。後ろにつなぐことだけです。

 ▼オスナ 打ったのはスライダーです。諦めない気持ちと意地を見せたかった。

【村上の今回の日本シリーズ打席結果】※()数字は打点
22日第1戦 四球、一ゴ、右飛、右中本(1)
23日第2戦 二ゴ、右安、見三振、遊飛、一ゴ、空三振
25日第3戦 投ゴ、一ゴ、左2、四球(1)、右中2(2)
26日第4戦 二ゴ、空三振、四球、左飛
27日第5戦 空三振、遊ゴロ、一ゴロ、四球、見三振
29日第6戦 一飛、四球、四球、空三振
30日第7戦 見三振、投ゴロ、見三振、右前適時打
 

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