平田、NPBでのプレー熱望「活躍をもって皆様の応援の恩返しにしたい」

今月4日の会見で涙を浮かべながら話す中日・平田
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　中日から戦力外通告を受けた平田良介外野手（34）が30日、自身のYouTubeチャンネルで4日の記者会見での「誤解を生む発言」を謝罪し、あらためて現役続行に意欲を見せた。28日から自身のSNSで、「10月30日12時にYouTubeで重要なお知らせをする」と予告していた。

　「平田良介からファンの皆様へ」と題して、カウントダウンの後、スーツ姿で登場すると「このたびは記者会見で誤解を生むような発言をして申し訳ありませんでした」と頭を下げた。続けて「ぼくが記者会見で皆様に伝えたかったことはとにかくプロ野球でやりたい。まだまだプロ野球選手としてやれると思うし、活躍したかったというのを第一に伝えたかったということです」と釈明した。

　また、最後に「来年もプロ野球選手でプレーできたときには平田良介の活躍をもって皆様の応援の恩返しにしたいと思います。これからも応援よろしくお願いします」とNPBでのプレーを熱望した。

　今季の平田は若手の台頭もあり、51試合で打率・200、1本塁打、10打点にとどまり、4日に戦力外通告を受けた。その際の会見で、球団から盛大な引退セレモニーができないと言われたことが現役続行の要因の一つとなったことを明かし、年内をメドにNPBから声がかからなければ引退する考えを示していた。