落合博満氏 日本S第7戦で快投のオリ宮城を称賛 「スリークォーターが神宮に合っていた」と分析

[ 2022年10月30日 23:09 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が30日、NHK「サンデースポーツ」(後9・50)に出演。オリックスがヤクルトを下して、26年ぶり5度目の日本一に輝いた第7戦について解説した。

 5回無失点の快投で、流れを引き寄せたオリックス先発の宮城について「緩急の使い方がうまかったですね。ストレートが145キロ(前後)、カーブ、チェンジアップ、それをうまくコンビネーションをつけながら、相手バッターを攻めていた」と称えた。

 プロ初の中4日で、しかもプロ初めての神宮球場での登板だった。落合氏は「(宮城は)スリークォーター気味から腕が出てくるので、神宮のマウンドには逆に合っていたかもわからないですね。高低差がそんなにあるマウンドじゃありませんから。神宮はサイドスローとかアンダースローの方がより効果的な投球をするというのがある」と分析した。さらに初の中4日については「ちょっと心配してたけど、中6日でも6日間の間に1回は(ブルペンで)ピンチングするはず。だから、ピッチングしたという感覚できょうのマウンドに上がったのではないか」とした。

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2022年10月30日のニュース