ソフトB・千賀「吉田正の攻略法あれば僕も聞きたい」　日本Sの解説がネットで好評「心地よい」

SMBC日本シリーズ2022第7戦   ヤクルトーオリックス （ 2022年10月30日    神宮 ）

日本シリーズ＜ヤ・オ＞解説席のソフトバンク・千賀（撮影・島崎忠彦）
Photo By スポニチ

　ソフトバンクの千賀滉大投手（29）が30日、フジテレビで放送された「SMBC日本シリーズ2022第7戦　ヤクルト対オリックス」にゲスト解説として出演。ヤクルトの村上宗隆内野手（22）、オリックスの吉田正尚外野手（29）の印象について語った。

　千賀は注目の最年少3冠王、ヤクルト・村上について「スゴイ印象です。どこでも飛ばせるし、皆さんもお分かりの通りだと思います」とコメント。オリックスの4番・吉田正については「僕は打たれた側なので、あまり何も言うことはありません。攻略法があれば聞きたいぐらいですよ。本当に調子のいい時はどこのコースでもヒットに出来るし、打球も速いので野手の間を抜けていってしまう。しかも選球眼が良くて、自分が打たないと決めたら打たないという投げていてすごく嫌な印象があります」と語った。

　4回、オリックス先発の宮城が村上を95キロのカーブで打ち取ると、解説者の古田敦也氏が「緩い球を低めにコントロールするのって難しいんですよ。ホームランバッターに高めにいくと長打をくらう可能性が高いですからね」と絶賛。これを聞いた千賀は「僕は遅い球あんまり投げられないんで分からないですけど、いざやれと言われたスゴく難しいだろうと思って隣で頷いてました」とコメントした。

　千賀の解説ぶりにネット上では「千賀さんの声落ち着く」「千賀投手はすごくしっかりしたコメントする人なのね」「千賀の喋りが心地よい」「千賀氏は自身が投げるストレート並みにコメントが真っ直ぐでとても好感が持てる」といった声が上がっていた。