オリックス宮城大弥が5回無失点の快投 プロ初の神宮、初の中4日で大仕事 バント安打で大量点も呼ぶ

[ 2022年10月30日 20:20 ]

SMBC日本シリーズ2022第7戦   オリックス-ヤクルト ( 2022年10月30日    神宮 )

<ヤ・オ>5回、川端から三振を奪い雄たけびをあげる宮城(撮影・大森 寛明)
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 オリックスの宮城大弥投手(21)が30日のヤクルトとの日本シリーズ第7戦に先発。プロ初の中4日、そしてプロ初の神宮球場登板で5回3安打無失点と快投した。

 5点リードの5回1死一、三塁のピンチでも21歳左腕は冷静だった。代打・川端を内角低めの145キロ直球で見逃し三振に仕留めると、続く塩見は128キロのチェンジアップで遊ゴロに抑えた。プロ初の中4日のマウンド。勝てば宮城がまだ生まれていなかった86年以来、26年ぶりの日本一となる一戦で、自分の仕事をまっとう。6回に代打が出されて交代したが、チームに流れを引き寄せる投球だった。

 初回に太田の先頭打者弾で先制してもらうと、5回無死一塁では自らのバントが遊撃前へ転がるバント安打となりチャンスを拡大。この回4得点のビッグチャンスを呼んだ。

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