明大・宗山が優勝ののぞみをつなぐ千金の逆転2ラン 優勝の行方は最終週の早慶戦へ

[ 2022年10月30日 13:29 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦   明大4―2立大 ( 2022年10月30日    神宮 )

<立大・明大>8回、逆転2ランを放つ明大・宗山(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 2回戦1試合が行われ、明大が連勝で勝ち点4とし、勝率(・818)で同じ勝ち点4の慶大(・727)を上回り首位に浮上した。明大は1点を追う8回無死二塁から3番・宗山塁内野手(2年)が右翼席へ逆転2ラン。ドラフトで巨人2位指名を受けた慶大・萩尾に並ぶ今季4号で優勝へ望みをつなぎ「それまで不甲斐ない打撃だったので、何とかしようと。ちょっと詰まったけど(右翼手の頭上を)越えてくれと思って走った。(今季は)ここ一番の打撃を大事にしてきた」と振り返った。

 これで優勝は明大と慶大に絞られ、最終週の早慶戦で勝ち点4の慶大が勝ち点を落とせば勝率で上回る明大が優勝。慶大は勝ち点を挙げれば、勝ち点5で完全優勝となる。待つ身の明大・田中武宏監督は「伝統ある早慶戦については語れません。両校とも頑張ってほしい」と話した。

続きを表示

2022年10月30日のニュース