阪神・藤浪と一問一答 「先発で勝つのが自分の中で1番心地良い」

[ 2022年8月20日 18:15 ]

セ・リーグ   阪神5―1巨人 ( 2022年8月20日    東京D )

<巨・神>今季初勝利し、手を振る藤浪(撮影・平嶋 理子)
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 阪神の藤浪が6度目の先発で今季初勝利を挙げた。7回6安打1失点。巨人戦の勝利は、16年4月5日以来6年ぶり。試合後の報道陣とのやりとりは以下の通り。

 ―(今季初勝利で)ホッとした感情か。
 「そうですね。勝ちが付いて良かったかなと思います(照れ笑い)」 

 ―コロナに感染したり、好投しても勝ちが付かなかったり、我慢の時期が続いた。平常心でいられたか。
 「メンタル的に波があることもなく、ファームでも自分のやるべきことを―と思って、いいモチベーションでやれていた。いいシーズンを過ごせているのかなと個人的には思います」

 ―メカニック(投球フォーム)もキャンプからいい状態をキープしているか。
 「安定感があると自分でも思います。そのあたりの不安が、ないことはないですけど、少ないので。常にいい状態でマウンドに上がれていますし、練習も含めていい準備ができているのかなと思います」 

 ―巨人に全然勝てていなかった。
 「意外というか、そんなに勝っていないんだと思いました。全然知らなかったです。全然気にしていなかったんで、今日知ったぐらいなんですけど、久しぶりに勝ちが付くか付かないかで全然違うんで。相手の印象も違うと思うので」

 ―2戦連続で無四死球。
 「安定していると見てもらえると思う。ファンの方にも首脳陣にも。1つ自分がよく評価されがちなところではある。いい数字かなと思います」 

 ―先発での白星。
 「やっぱりいいですね。先発で勝つのが自分の中で1番いいし、心地良いというか。その瞬間が本当に久々だったので。いい1日、いい試合だったと思います」 

 ―好投を続けていきたい。
 「やっぱり継続することが大事。今日はもう試合が終わった。今日1日だけ余韻に浸って、明日から切り替えて来週の試合に備えられたらと思います」

 ―登板前に上半身と下半身のタイミングがいいと言っていた。
 「今日は、ゲームを通してタイミングは、めちゃくちゃいいわけではなかったけど、その中で微修正を加えながらなんとか試合をつくれた。その辺は評価してもいいかなと思います」

 ―開幕直後はタイミングに悩まれていた時期があった。良くなったきっかけは?
 「専門的な話をすると、いろいろあるんですけど。1番これっていうのはないですけど、複合して、ですかね」

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2022年8月20日のニュース