ついに初勝利なるか 阪神・藤浪、7回1失点と好投「野手陣に感謝」今季初勝利の権利得る

[ 2022年8月20日 16:40 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2022年8月20日    東京D )

<巨・神>5回、好投する藤浪(撮影・平嶋 理子)
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 阪神・藤浪が20日の巨人戦に先発し、7回1失点と好投し、今季初勝利の権利を得た。

 初回から150キロ台中盤の直球を軸にスプリット、カットボールなどの変化球も駆使して、巨人打線に的を絞らせなかった。2回には2本の安打で1死一、二塁と得点圏に走者を進めたが、若林を投ゴロ。続く喜多を遊ゴロに仕留め、無失点で切り抜けると、味方の援護に応えるように、中盤の4、5回も無失点に抑えた。

 この一戦が今季6戦目の先発マウンド。前回13日の中日戦では7回1失点の好投も報われず、白星はお預けとなっていたが、この日は6回に丸にソロ本塁打を浴びたものの、しっかり試合をつくった。

 降板後、「調子自体はそこまで良くなかったのですが、なんとか1イニングずつ粘りながら投げることができました。序盤から点を取って、楽に投げさせてくれた野手陣に感謝したいです」とコメントした。

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2022年8月20日のニュース