【甲子園】仙台育英 1イニング11得点は同校史上最多 準決勝初の東北勢対決で大量リード

[ 2022年8月20日 10:12 ]

第104回全国高校野球選手権大会・準決勝   仙台育英ー聖光学院 ( 2022年8月20日    甲子園 )

<聖光学院・仙台育英>2回表に仙台育英が11得点の猛攻(撮影・北條 貴史) 
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 仙台育英が同校史上最多となる1イニング11点の猛攻を見せた。

 聖光学院に先制点を奪われた直後の2回無死二、三塁から秋元響(3年)の右前適時打で追いつくと、続く高橋煌稀(2年)も左前適時打を放ち、勝ち越しに成功。さらに尾形樹人(2年)も右前適時打と3者連続適時打を放った。

 さらに相手投手が小林剛介(3年)からエース・佐山未来(3年)に代わっても勢いは止まらず、1死満塁から遠藤太胡(3年)が走者一掃の適時二塁打を放つなど、この回打者14人の猛攻で一挙11点を奪った。

 仙台育英の甲子園での1イニング最多得点は、2019年夏の飯山(長野)戦の5回に記録した10得点。準決勝史上初となった東北勢対決でこの記録を上回った。

 また聖光学院の甲子園での1イニング最多失点は2008年夏の横浜(神奈川)戦、2018年春の東海大相模(神奈川)戦の6失点だった。

 

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2022年8月20日のニュース