聖光学院・佐山に球数制限影響 142球が上限 5投手を擁する仙台育英は全員に余裕

[ 2022年8月20日 04:00 ]

第104回全国高校野球選手権第13日・準決勝   仙台育英―聖光学院 ( 2022年8月20日    甲子園 )

キャッチボールで調整する聖光学院・佐山(撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 1週間500球までの球数制限(登板中に達した場合は打者との対戦完了まで)に関して、準決勝で影響を受ける可能性があるのは、聖光学院・佐山未来(3年)だ。14日の2回戦(119球)が対象1週間に含まれ、142球が上限。近江・山田は決勝へ勝ち上がっても、15日3回戦(114球)が対象1週間を外れることから、影響はなさそうだ。

 5投手を擁する仙台育英は全員に余裕がある。今春選抜では山田が116球までの制限で大阪桐蔭との決勝に臨み、2回0/3を45球の4失点で降板。甲子園大会では21年春から実質導入され、上限に達して降板した例はまだない。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月20日のニュース