阪神・佐藤輝 豪快18号2ランで藤浪の初勝利呼び込んだ「いい手応え」69打点でリーグ単独3位浮上

[ 2022年8月20日 19:23 ]

セ・リーグ   阪神5―1巨人 ( 2022年8月20日    東京D )

<巨・神>3回、2ランを放った佐藤輝を出迎える藤浪(撮影・沢田 明徳)
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 阪神・佐藤輝は3回に3試合ぶりの一発となる18号2ランを放ち、藤浪の今季初勝利を引き寄せた。

 「いい手応えだったので、長打になるかなと思ったんですけど。(スタンドに)入ってよかったです」

 初対戦だった堀田に対し、1打席目は直球を仕留め損ねて三邪飛。3回2死一塁の2打席目でしっかりやり返してみせた。1ボールから2球目の甘く入ったストレートを一閃し、バックスクリーン左まで飛ばしてみせた。

 「(先発を勝たせたいと)それは毎日思っていることですけどね(笑い)。でも、きょうはいい結果になったので、よかったです」

 藤浪を援護する一打に、充実の表情を浮かべた。4試合連続打点とし、69打点は並んでいた岡本和を抜いてリーグ単独3位に浮上。一時の不振を脱し、矢野監督にも「うちはみんながホームランという打線じゃない中で、流れを一気に持ってくる力がある。素晴らしいホームランでした」と称えられた。

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2022年8月20日のニュース