【甲子園】決勝打の下関国際・森 2打席併殺で「この打席は絶対に還そう」3度目の正直で2点二塁打

[ 2022年8月20日 16:48 ]

第104回全国高校野球選手権大会・準決勝   下関国際8ー2近江 ( 2022年8月20日    甲子園 )

<近江・下関国際>6回1死満塁、勝ち越しの2点適時二塁打を放ち、ガッツポーズの下関国際・森(撮影・北條 貴史) 
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 下関国際(山口)が近江(滋賀)を破り、初の決勝進出を果たした。2-2の6回1死満塁から7番・森凜琥(3年)が右翼線へ2点二塁打。これが決勝打となった。

 1、2打席目とも併殺打に倒れていた森は「同じ打ち取られ方をしてチャンスをつぶしてしまったので、この打席は絶対に(走者を)還そうと打席に立ちました」と雪辱に燃えていた。

 スライダー2球で追い込まれ、3球目の直球をファウル。迎えた4球目。「逆方向を意識して振り負けないようにヘッドを立てて出そうと思ってました」。相手エース・山田陽翔(3年)の高め148㌔直球を右翼線へ。二者が生還し、二塁ベース上で渾身のガッツポーズを見せた。

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2022年8月20日のニュース