【甲子園】聖光学院は準決勝初の東北勢対決で力出し切れず エース・佐山、主将・赤堀も涙

[ 2022年8月20日 12:05 ]

第104回全国高校野球選手権大会・準決勝   聖光学院4ー18仙台育英 ( 2022年8月20日    甲子園 )

<聖光学院・仙台育英> 仙台育英に敗れ涙する聖光学院ナイン (撮影・亀井 直樹)
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 聖光学院(福島)は準決勝史上初となった仙台育英(宮城)との東北勢対決に大敗。同校初の決勝進出はかなわなかった。

 初回1死一、三塁から4番・三好元気(2年)の左前適時打で先制点を奪った。ところが、直後の2回に先発・小林剛介(3年)がつかまり、5失点でマウンドを降りると後を受けたエース・佐山未来(3年)も仙台育英打線の勢いを止められず10失点した。

 1週間500球以内の投球数制限もあり、この日は142球しか投げられなかったため、球数が130球に達した6回限りで降板。ベンチでは目を赤くしながら仲間の反撃を祈った。

 打線は6回に狩野泰輝(3年)の適時打などで3点を返したが、大量失点が響き、準決勝で涙をのんだ。

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