【甲子園】先制は聖光学院もすぐに仙台育英が一挙11点 準決勝史上初の東北勢対決

[ 2022年8月20日 09:39 ]

第104回全国高校野球選手権大会・準決勝   聖光学院ー仙台育英 ( 2022年8月20日    甲子園 )

<聖光学院・仙台育英>初回1死一、三塁、先制打を放ち、ガッツポーズの聖光学院・三好(左)(撮影・北條 貴史) 
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 準決勝史上初の東北勢対決となった第1試合は福島・聖光学院が先制点を奪った。

 初回、先頭の赤堀颯(3年)が四球を選んで出塁すると1死から安田淳平(3年)がつないで一、三塁と好機を広げ、4番・三好元気(2年)が左前適時打で先制。準々決勝・九州学院戦で2安打4打点と好調だった4番の一打で、この日も幸先良く先制点を奪った。

 先攻の仙台育英は初回1死二、三塁でスクイズに失敗するなど先制機を逃したが、聖光学院に先制点を奪われた直後の2回に無死二、三塁から秋元響(3年)の右前適時打ですぐさま追いついた。さらに続く高橋煌稀(2年)が三塁線を破る適時打を放ち、勝ち越しに成功した。

 さらに、1死満塁から遠藤太胡(3年)に走者一掃の適時二塁打が飛び出すなど、仙台育英はこの回、打者14人で一挙11点。大量リードをつけた。

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2022年8月20日のニュース