エンゼルスGM　大谷翔平のWBC参加容認　「彼は特別な選手…出場したいのであれば阻むつもりはない」

＜タイガース・エンゼルス＞試合前、キャッチボールを行う大谷（撮影・大森　　寛明）
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　エンゼルスのミナシアンGMが19日（日本時間20日）、敵地のタイガース戦前にメディア対応し、来年3月に開催される第5回ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）への大谷翔平選手（28）の参加を容認する意向を示した。

　ミナシアンGMは「私はWBCを支持する。このゲームにとって素晴らしい大会。出たい選手がいるなら誰でも話し合う」と述べ、大谷に関しても「彼は特別な選手。話し合うが、出場したいのであれば阻むつもりはない」と前向きだった。

　大谷はオールスター前日の会見で「出たい気持ちはもちろんある」と話し、日本ハム時代の17年には右足首痛の影響で直前に断念したWBCへの出場に意欲をみせていた。　エンゼルスでは主砲トラウトが米国代表の主将を務めることが既に発表されている。