ヤクルト・村上 1試合2発で球団日本人最多44本塁打に並んだ!通算150号にもあと2

[ 2022年8月20日 16:17 ]

セ・リーグ   ヤクルト―中日 ( 2022年8月20日    バンテリンD )

<中・ヤ>7回、村上はこの日2本目となる2ランホームランを放ち、打球を眺めながら一塁に歩き出す(撮影・椎名 航)
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 ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が20日の中日戦(バンテリンD)で2本塁打を放ち、04年岩村明憲がマークした球団日本人シーズン最多44本塁打に並んだ。さらにプロ通算150号にもあと2に迫った。

 村上はこの日も「4番・三塁手」で先発出場。2―0で迎えた3回の第2打席で3試合ぶりとなる一発。中日先発・小笠原の投じた5球目、真ん中低め131キロの変化球を完璧に捉えらえると、打球を見つめ“確信歩き”。バックスクリーン左に飛び込む43号ソロを放ち「打ったのはチェンジアップ。自分のスイングをすることを心掛けて打席に入りました。追い込まれていましたが、しっかり押し込むことができました。追加点がとれてよかったです」と喜んだ。

 さらに7回の第4打席にはこの日2本目となる44号2ラン。今度は2死二塁から小笠原の投じた4球目、インコースへの140キロの速球を完璧に捉え再び“確信歩き”。打球は大きな放物線を描き右翼スタンド上段に飛び込んだ。

 これで04年岩村明憲が記録した球団日本人シーズン最多本塁打に並び、節目の通算150号までもあと2。現在22歳6カ月の村上は清原和博(西武)の22歳11カ月を抜く、史上最年少での到達が濃厚となり、日本人では02年松井秀喜(巨人)以来のシーズン50本塁打という“大台”到達にも期待が高まる。

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