甲子園での東北勢の対戦は14度目 4強進出校は優勝すればいずれも春夏通じ初

[ 2022年8月20日 04:00 ]

第104回全国高校野球選手権第13日・準決勝   仙台育英―聖光学院 ( 2022年8月20日    甲子園 )

甲子園での東北対決
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 甲子園での東北勢の対戦は過去13度(夏12度、春1度)。今回が14度目で宮城と福島の対戦は初めて、準決勝以降での東北対決も初めてだ。

 東北対決が最も多いのが宮城勢で過去9試合あり5勝4敗、福島勢は4試合で2勝2敗となっている。なお、東北勢の決勝進出は18年夏の金足農以来4年ぶり。春夏合わせて12度、8校が決勝に進出しているが、いずれも敗れ準優勝に終わっている。

 また、4強進出校は優勝すればいずれも春夏通じて初優勝。都道府県別でも優勝経験があるのは山口のみ。宮城、福島、滋賀は春夏通じて初の甲子園制覇を狙う。甲子園での優勝未経験の県は前記3県を含め14県となっている。決勝進出回数は宮城4度、福島1度、滋賀が2度。近江が決勝に進めば今春に続き2季連続。春準優勝→夏優勝なら00年の智弁和歌山以来22年ぶり7度目となるがどうか。

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