広島 9回同点機いかせず3連敗…DeNAの本拠地連勝記録止められず マクブルームの一時同点弾も空砲に

[ 2022年8月20日 21:46 ]

セ・リーグ   広島5-6DeNA ( 2022年8月20日    横浜 )

<D・広>5回、先発・遠藤(中央)のピンチにマウンドに集まる広島ナイン(撮影・島崎忠彦)
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 広島は20日のDeNA戦に敗れて3連敗。2年連続のDeNA戦勝ち越しはまたもお預けとなり、同時に、DeNAの本拠地・横浜での連勝を止められず、「16」まで伸ばした。

 試合は初回、マクブルームの適時打で先制するが、先発の遠藤が踏ん張れない。初回、牧、宮崎と連弾を浴びて、あっさり逆転を許すと、5回にも楠本、佐野と連続適時打で2点を追加され、5回を7安打5失点で降板。5月8日ロッテ戦以来となる白星は、またもお預けとなった。

 それでも、1-5の劣勢から打線が奮起。7回に会沢、代打・松山、堂林と3本の適時打で3点を返すと、8回にはマクブルームがDeNA3番手の入江から13号ソロを放ち、ついに同点に追いついた。

 だが、8回に4番手の松本が2死一、三塁のピンチを招くと、伊藤光に勝ち越し適時打を献上。9回には1死三塁の同点機をつくるが、堂林の三ゴロで曽根が本塁生還を試みてアウトとなり万事休す。1点差で及ばなかった。

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