阪神 藤浪快投に梅野あり「今日は晋太郎と“1”を大事にってテーマを掲げて」女房役が攻守で初勝利導く

[ 2022年8月20日 18:49 ]

セ・リーグ   阪神5―1巨人 ( 2022年8月20日    東京D )

<巨・神>4回、島田のスクイズで生還した三走・梅野を出迎える藤浪(撮影・沢田 明徳)
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 藤浪の今季初勝利を女房役の梅野も喜んだ。試合に臨むにあたりバッテリーの合言葉は「1」だったという。

 「今日は晋太郎と“1”を大事にってテーマを掲げて。1球目というのは大事やし、それが1アウトになったり、1ストライクになるのか1ボールになるのか。そういう意味で先頭バッターを出すところもあったけど、その後も粘ってくれたし、その後も「1」を大事にしてたからアドバンテージをとれて、自分らしいピッチングができたと思う」

 打撃では2回2死一、二塁で右前へ先制の適時打で右腕をアシストするなど攻守で支えた。「2アウトから健斗(糸原)と聖也(木浪)が一生懸命つないでくれて後ろもピッチャーの晋太郎って分かってた。自分でなんとかしたいという。先制取れて晋太郎も少し気持ち的にも楽やったやろうし、そういう意味ではすごい良い攻撃ができたかな」。それでも正妻は余韻に浸ることなく「勝ちが付くってところは結果として良かったと思うし来週に向けて頑張れと(藤浪に)言いたい」と藤浪の更なる奮起を望んでいた。

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2022年8月20日のニュース