エンゼルス・サンドバル　メジャー初完封！「夢見ていた完封ができてうれしい」

ア・リーグ   エンゼルス1―0タイガース （ 2022年8月19日    デトロイト ）

＜タイガース・エンゼルス＞エンゼルス先発のサンドバル（AP）
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　パトリック・サンドバル投手（25）が19日（日本時間20日）、敵地コメリカ・パークでのタイガース戦に今季19度目の先発登板し、キャリア初の初完封勝利を挙げた。エ軍は1―0で勝利し、連敗を3でストップした。

　左上手から切れの良い直球とスライダー、チェンジアップを投げ込み、無四球、4安打に抑えた。7回1死からは5者連続三振を奪い、終盤に入っても球威は衰えなかった。

　5月22日以来の4勝目（8敗）。好投しながらも援護がなかったり、救援投手が打たれるなど白星から遠ざかっていたサンドバルは試合後、「今年はフラストレーションが溜まる試合が続いていたが、夢見ていた完封ができてうれしい」と笑顔を見せていた。

　「1番・DH」でスタメン出場した大谷翔平投手（28）は、3打数無安打1四球で、6試合ぶりにノーヒットに終わった。初回無死の第1打席はタ軍の先発右腕マニングの前にニゴロに倒れ、3回2死の第2打席は四球で出塁。5回2死一塁の第3打席は空振り三振で、8回2死の第4打席もリリーフ右腕ヒメネスの前に空振り三振に倒れた。通算打撃成績は115試合で429打数113安打、打率・263、27本塁打、72打点、11盗塁となった。