阪神・ロハス 8月打率.382大当たり!頼もし先制演出&マルチ「勝利のためだけにプレーする」

[ 2022年8月20日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神4―0巨人 ( 2022年8月19日    東京D )

<巨・神>7回無死、ロハスは左翼線二塁打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 絶好調の助っ人が、白熱の投手戦を終わらせた。7回先頭の阪神・ロハスが、山崎伊の初球カーブを巧みに左翼線に運ぶ二塁打。絶好の先制機をつくると、山崎伊のアクシデントで代わった今村からの佐藤輝の左前打で、激走ホームインを決めた。

 「強い打球を、と思っていた。カーブが来てタイミングが外れたけど、何とか持ちこたえて左翼線に飛ばすことができました」

 4回にもチーム初安打となる中前打を放ち、4打数2安打。8月は34打数13安打4本塁打9打点、打率.382の大当たりだ。大山、近本の離脱後は中軸でのスタメンが続いていた中、この日から大山が復帰。「大山さんのところを何とかカバーできればと思っていた。今は本当にチームの勝利のためだけにプレーしたい」と頼もしい。今の状態なら、近本の復帰後もスタメンには欠かせない存在となりそうだ。(山添 晴治)

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2022年8月20日のニュース